大富豪~難しいけど面白いルール5選~

地域によって様々なルールが存在する大富豪(大貧民)ですが、そのルールの中でも特に難しいけどあったらより大富豪が面白くなるルールを選んでみました。


1.都落ち
都落ち:大富豪の人は1位(大富豪)で上がれないと大貧民になる。
わりとよくあるルールですが、大富豪の人にとっては「常に勝ち続けないといけない」というプレッシャーに悩まされますね。


2.縛り(ロック)
縛り(ロック):2枚続けて同じマークが出されると以降、同じマークのカードしか出せなくなる。
数字(階段)縛り:順番に数字を出されると以降、順番の数字しか出せなくなる。
こちらもよくあるルールですね。
せっかく強いカードを持っていてもマークが違うから出せないって状況によく悩まされました。
マークと数字が固定される「激縛(げきしば)」や2枚組で出したカードの片方だけマークは固定される「片縛(かたしば)」なんてルールも取り入れると面白いと思います。


3.Qボンバー
Qを出したら好きな数字を宣言してそのカードを持っている人は出されたQの枚数分だけカードを全員捨てなければならない。
僕自身はこのルールで遊んだことはありませんが、中々使い方が難しいようですね。
ジョーカーや2のような強いカードを捨てさせるか、10捨てのように自分のいらないカードを捨てるか、使い方によって戦略が増えますね。


4.7渡し、10捨て完全あがり
7渡し:7を出すと出した枚数分、手持ちの好きなカードを次の番の人に回す。
10捨て:10を出すと出した枚数分、手持ちの好きなカードを捨てられる。
どちらもルールとしてはよく取り入れらるものですが、ここでご紹介するのはその上がり方です。地域によっては7渡しや10捨ては渡す(捨てる)・渡さない(捨てない)は選択できたりしますが、完全あがりはその役を必ず実行しなければならないというもの。
つまりラスト1枚で10が残っていた場合、10を出すと捨てるカードがないため10捨てが実行できない、つまり「あがることができない」というルールです。
温存してとっておいたら最後は…なんてこともありますね。


5.役あがり・最強あがり禁止
役持ちカード(5、8など)や最強カード(ジョーカー、2)であがるのは禁止ってルールですね。
ジョーカーに関してはペアで出すことも禁止にするともっと難しくなりますよ。